ブレイゾン・セラピューティクス、総額6億4,500万円の資金調達を実施

  • ブレイゾン・セラピューティクス、総額6億4,500万円の資金調達を実施

株式会社ブレイゾン・セラピューティクス(所在地:東京都文京区本郷、代表取締役:戸須 眞理子、以下ブレイゾン)は、ベンチャーキャピタル3社を引受先とした第三者割当増資により、総額約6.4億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
ブレイソンは、アルツハイマー病などをはじめとする認知症など脳神経疾患における最大の難関であった血液脳関門を突破して脳へ薬物を送達できる画期的な技術を開発しています。 今回の資金調達によりブレイゾンは、研究開発を本格化させるとともに、事業拡大として米国に研究開発拠点を設立し、国内外の製薬企業等との共同開発を進めてまいります。

資金調達の目的

血液脳関門(Blood-brain Barrier、以下BBB)は、脳血管内皮細胞にある生体内バリアであり、脳の活動に必須な栄養素のみを選択的に取り込む機構ですが、一方で中枢神経疾患の薬剤の脳への送達を困難にし、治療薬の開発を著しく難しくする要因となってしています。したがって、中枢神経疾患を重点領域とする世界中の製薬会社にとって、脳移行性技術はブレイクスルーテクノロジーとして注目されています。ブレイゾンの技術は、脳がブドウ糖を選択的に取り込む機構を利用して、薬物を内包する表面をグルコース修飾したナノ粒子(ナノマシン)を、血糖の変動によって脳に高い効率で届けることにより、薬物を脳へ送達できる技術です。また、ナノマシンには、低分子化合物だけでなく核酸医薬や抗体など、様々な医薬品を封入できるので、これまで決して脳には到達させることができなかった分子の送達も可能になると期待されています。

今回調達した資金は主に1)本格的な研究開発の推進、2)ナノマシン供給体制の拡充、3)海外展開の加速化のための海外拠点設立、などへ活用し、国内外の製薬会社との共同研究を精力的に行い、中枢神経疾患で苦しむ世界中の患者様へできるだけ早く薬を届けられるよう、開発体制の強化、増強を図ってまいります。

引受先概要

  • 協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合
    無限責任組合員 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
    (本社:東京都文京区本郷、代表取締役:大泉克彦)
  • ファストトラックイニシアティブ 2号投資事業有限責任組合
    無限責任組合員 株式会社ファストトラックイニシアティブ
    (本社:東京都文京区本郷、代表取締役:木村廣道)
  • SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合
    無限責任組合員 SMBCベンチャーキャピタル株式会社
    (本社:東京都中央区八重洲、代表取締役社長:石橋達史)

ブレイゾンについて

事業概要
主に中枢神経領域を対象とした医薬品、診断薬、研究用試薬などの研究開発、ライセンス等
設立
2015年10月
所在地
東京都⽂京区本郷 3-42-1 三友ビル 201
代表者
代表取締役 戸須 眞理子
URL
http://braizon.com/

本件に関する問い合わせ先

株式会社ブレイゾン・セラピューティクス
事業開発部 担当マネージャー 秋津 真志
Email: makitsu@braizon.com
電話:03-5805-3417