特許庁、知財アクセラレーションプログラム支援先企業10社に選ばれました(2019年度第1期)
特許庁は8月8日、「知財アクセラレーションプログラム(IPAS:IP Acceleration program for Startups)」の2019年度の第1期支援先企業を決定したと発表し、当社が支援先に正式に選ばれました。J-Startup企業に6月に選出されたのに続き、国家的なスタートアップ支援プログラムに選定されました。
IPASの支援目的
革新的な技術やアイデアを武器にするスタートアップ企業において、コアとなる技術やアイデアを知的財産として保護する「知財戦略」の構築により、スタートアップ企業のビジネスの知財面での加速を目的としています。
弊社では手薄になりがちな知財戦略について、向こう3ヵ月間にわたって、専門家チームによる「技術やアイデア」のビジネス化と知財戦略構築へ向けたサポートを受ける予定です。
・イベントのお知らせ
なお、特許庁では、8月28日に、支援先企業の記者発表会を兼ねたイベントを、31Builedge YAESU(東京都中央区八重洲2-7-2 八重洲三井ビルディング3階)にて開催する予定です。
【ご参考】IPAS2019第一期支援先企業一覧
■AI
・株式会社エイシング
超軽量動作・高速データ処理・リアルタイム学習・スタンドアローンという特徴を備えた機械組み込み型AIアルゴリズムの開発
https://aising.jp/
・株式会社エー・スター・クォンタム
量子コンピューターのプラットフォーム、共通ライブラリの開発
https://a-star-quantum.jp/
■ものづくり
・スペースリンク株式会社
大容量・急速充電・安全性・長寿命・低コストという特徴を兼ね備えた「グリーンキャパシタ」の開発
https://www.spacelinkltd.jp/
・パイクリスタル株式会社
東京大学で開発された有機半導体単結晶技術を応用し、柔らかく、薄く、軽く、安価なデバイスの作成
http://pi-crystal.com/
・株式会社Photo electron Soul
半導体フォトカソード技術を利用した電子ビーム生成装置の開発
http://photoelectronsoul.com/
・LeapMind株式会社
小型、省エネ設計の「組込み型Deep Learning」ソフトウェア・ハードウェアの開発
https://leapmind.io/
■ バイオ
・株式会社セツロテック
受精卵エレクトロポレーション法を用いた遺伝子改変(ゲノム編集)マウスを簡便克高効率に作成できる手法を開発
https://www.setsurotech.com/
・株式会社メタジェン
個々人によって異なる腸内環境を適切に分類し、腸内環境のタイプに合わせたアプローチを行ない、健康維持・疾患予防を目指す層別化ヘルスケアサービスの開発
https://metagen.co.jp/
・メディギア・インターナショナル株式会社
医師の手技レベルに左右されず医療の均質化を容易に実現する「腫瘍標的型低侵襲療法」を開発
http://www.medigear.co.jp/