特許庁IPAS2019成果発表会「Demo Day」
特許庁のスタートアップの成長を事業と知財の両面で加速させる知財アクセラレーションプログラム「IPAS2019」の成果発表会「Demo Day」のオンラインイベントにて、弊社代表戸須が登壇いたしました。
イベント概要
IPAS2019では、応募総数111社の中からビジネスの将来性や知財支援の必要性等の観点で選ばれた15社に対し、3か月間のメンタリングが行われました。今回のDemo Dayでは、弊社を含めた支援先企業よりIPAS2019を通じて得られた成果が発表されました。
日時:2020年9月18日(金) 16~18時(オンライン配信)
成果
製薬会社との共同研究・ライセンス提携における契約書と特許戦略を強化し、知財やビジネスの視点が広がりました。
弊社では、薬剤デリバリー技術を製薬会社とのライセンス提携および共同研究により新薬を開発するビジネスモデルのため、契約書や特許の強化が課題でしたが、IPASでのメンタリングには、知財の担当者に加え、研究開発部長、臨床開発部長、ビジネスデベロップメント責任者、経営管理・財務部長も参加。既存の取引先数社との契約書もチェックしてもらい、得られる特許料の相場観、特許に対する製薬会社の評価の視点についてのアドバイスが得られ、メンターとのディスカッションで、知財だけでなく、ビジネスに対する視点が広がったのは大きな成果でした。
特許庁の弊社ご担当の皆様、メンターの先生方、ファシリテーターの方々には、大変お世話になりました。
弊社では、得られた知見をもとに、さらなる事業の成長につなげ、皆様のご期待の添えるよう、努力してまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
【ご参考】
関連Web記事(STARTUP×知財戦略 第76回 成果発表会「IPAS2019 Demo Day」レポート知財戦略の成果は?「IPAS」デモデイにスタートアップ11社登壇(文● 松下典子 編集●ASCII STARTUP)