【雑誌寄稿】ニュースレター『NanoSky Vol.9』～スマートライフケア社会の実現に向けて進化する体内病院構想～への寄稿

COINSニュースレター「NanoSky Vol.9～スマートライフケア社会の実現に向けて進化する体内病院構想～」（最終号）が発行され、COINS 9年間の歩みや、今後の体内病院実現に向けた研究やiCONM（ナノ医療イノベーションセンター）への期待について特集されており、COINSに参画する弊社は、取締役会長戸須も、寄稿させていただきました。

『NanoSky Vol.9』は以下からご覧ください。
https://coins.kawasaki-net.ne.jp/achievement/pdf/NanoSkyvol9.pdf</p>

弊社は、世界をリードするCOINSの研究成果の受け皿として、2015年に設立されました。
COINSのプログラムをはじめとして、皆様からのご支援のもと、世界最先端の研究が可能となり、研究成果も上がってきております。
また、記事の中で、弊社の創業者の御一人である片岡一則先生がおっしゃっているとおり、高分子ミセルを用いるドラッグデリバリーシステムについては、医薬品・医療機器開発のガイドラインの前段階にあたるリフレクションペーパーが、欧州医薬品庁からの委託を受けて作成されました。日本の優れた技術を普及させるにはグローバルスタンダードを取ることが重要で、早い段階から先回りして各専門家と一緒にレギュレーションを検討されており、弊社も、研究の実用化も早く進めることができます。

今後は、研究成果の社会実装化に向けて、対岸に見える羽田空港から飛び立つ旅客機のように、羽ばたいてゆきたいと思います。